日野市の畳店 芦沢製疊:あしざわせいじょう のホームページをご覧くださりありがとうございます。
こちらは、2024年1月17日(水曜日)の読売新聞朝刊の記事のご紹介です。
「和室文化を無形遺産に」という見出しです。
たいへん喜ばしい記事ですのでブログでご紹介させて頂きます。
近年は和室が減少傾向にあります。そのような中で和室文化を大切にする動きがあるのはとても心強いムーブメントです。
画質が悪く内容を読みにくい時は、
https://www.yomiuri.co.jp/culture/dentou/20240116-OYT1T50211/
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よろしかったら是非どうぞ。
「畳文化を無形遺産に」
推進団体3月発足
日本の伝統的文化である「和室文化」を国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録することを目指し、建築史家や建築家らが3月26日に推進団体「現代・和室の会」を発足させる。生活空間としてだけでなく、日本の精神性にも強く影響を与える和室の大切さを訴えるという。
農林水産省の調査によると、畳表の国内採算量は2023年は154万枚で、1996年の5.7%まで減少している。輸入品を含めた供給量も19.4%と落ち込む。近年、十他s久野和室や畳スペースは減少傾向にあるという。
「和室はあまりにも当たり前の空間だったため、これまで取り立てて研究されてこなかった」と発起人の1人の早稲田大理工学術院の松村秀一教授(建築構法)は話す。こうした状況に危機感を持った日本建築学会は2016年から「日本建築和室の世界遺産的価値特別調査委員会」やワーキンググループ(作業部会)を設置し、和室や日本の住文化の学術的な調査を行ってきた。
推進団体のメンバーには研究者のほか建設業者、職人、林業や茶道、華道関係者などにも幅広く参加を呼びかけ、今後、建築や畳製作の見学ツアーシンポジウムなどを通じて登録の機運を盛り上げていく方針だ。
発起人の中心となった神奈川大の内田青蔵特任教授(近代住宅史)は「和室は日本の生活文化や建築文化を凝縮した存在。世界に発信することで和室文化を継承していきたい」と話している。
という事です。
たいへんうれしい記事です。
和室の良さを多くの方に知って頂きたいです。