日野市の畳店 芦沢製疊:あしざわせいじょう のホームページをご覧くださりありがとうございます。
こちらは昭島市にお住いのY様の畳裏返しの施工の時に撮らせていただいた写真のご紹介です。
Y様は当店にて5年前に畳をご依頼くださったお客さんで今回は「畳裏返し」のお申込みを頂きました。5年前の事は当店の記憶に残っていて、とにかくY様はお仕事でお忙しくなさっていて日常に畳をきれいにして自分を快適な気持ちにさせてあげる余裕がほんとになかったというような中、意を決して畳と襖を替えるという状況でした。その時もたいへんお喜びになり特に畳縁のデザイン、襖紙のデザイン、特上畳おもての風合い肌触りを気に入って下さったので当店従業員もたいへん嬉しくほっこりした気持ちにさせていただきました。
あれから5年、Y様は少しお仕事のハードの感じが緩やかな環境になられていて今回は畳裏返しと障子の張替えも一緒にお願いしたい、というお話でした。不思議なもので実際にお客さんに会って作業しながら会話をしているといろいろ思い出されて、あ、あの時のお子さん!大きくなられましたね~のような会話が生まれます。「当店は繰り返しご利用されているお客さんがたくさんいらっしゃるのだな~と実感いたします。とてもありがたいなと思います。
畳と襖、障子がきれいになると幸せな気持ちになります。お仕事、その他でたいへん忙しく過ごされている中、フッとリラックスできる畳のお部屋で目に入るお気に入りの襖、きれいな障子を見た時に、「あ~、リフレッシュできるな~ホッとするな~」と和む時間が得られるのは幸せなことですよね。
この夏の時期、暑くて寝苦しくてなかなか寝付けない時はお布団から足を畳の上に出してみるとたいへん気持ち良いです。さらさらですべすべの足ざわり思わず畳の上で足を動かして感触を確かめてしまいます。そのうちに眠りについてしまうので安眠効果が最高です。というご意見はお客さんのところで良くお伺いするお話です。お客さんがそうお話になると「そうですよね~」と思わず深い相槌をうってしまいます。たいへん嬉しく思います。ぜひ多くの方に畳の上でゴロゴロ快眠を味わって頂きたく思います。
昭島市Y様畳裏返し施工前、施工後と障子張替え施工写真
畳(ござ)を裏返しするだけでこのようなリーフグリーンの面がもう一度お使いになれます。イグサの香りはもういたしませんが清々しいグリーン、スベスベの肌ざわりが味わえます。この後5年後に次は「畳表替え」といって表面のござを取り換えて畳床に張り縫着する、という交互の連続となります。そうすることによって畳床という畳の芯材に当たる部分もお手入れされて長持ちする、という良いループが生まれますので、結果的にコストが下がって気持ちよい畳が持続するという事になります。
Y様、その後お変わりなくお過ごしでしょうか。ご紹介が遅くなり申し訳ありません。いいのよ、気にしないでね~というお声が聞こえてきそうですがこのように遅くなり心苦しい思いでいっぱいです。もう少し施工写真のご紹介のスピードを加速させたいと願っております。
またのご利用を心よりお待ちしております。