日野市の畳店 芦沢製疊:あしざわせいじょう のホームページをご覧くださりありがとうございます。
今日の画像は八王子市U様の畳と襖の施工写真のご紹介です。
娘さんがお住まいになるということで畳と襖をきれいにしたいというご依頼でした。
近年の住宅事情より、このような広々とした8帖間はリッチな空間となりました。のびのびとくつろいだり、南向きの窓より明るい日差しがうれしいお部屋です。
畳も襖も壁も「土台」が大切になります。ベースとなる基礎がしっかりしていないと単純に「張り替え」はうまくいかないこともあることを正直にお客様にお伝えしています。直後は、うまくいくように見えていることが多いので「しばらく過ごせればいいから!」というお客様にはご要望に添うように出来る限り対応させて頂きますが、「しばらく」を過ぎてしまった時点で土台の大切さを知ることが多く「芦沢さんー、今回は土台から新しくするからね」と前回のお話を覚えていてくださるリピーターのお客様もいらっしゃいます。
長くなりましたが、物には寿命がある現実を前に、今回土台ごと替えたら「もったいないのではないか?」という考えが優先されるのも十分わかるところですが毎日、気持ちよくストレスなく使えるのはどちらなのか?と使用するお客さん自身の立場に立って考えて、ご提案をさせていただいています。
八王子市U様 お元気でしょうか?ご紹介が遅れていて申し訳ありません。このようなコロナの時代になるなんて、この頃には想像していませんでしたよね。花粉の季節ではなくてもマスク、人との距離、適切な換気は必須になりました。コロナによる不安な気持ちにも、いぐさの香りは有効だと聞いてます。ぜひ健やかにお過ごしいただけてますよう日野市より願っています。またのご利用をお待ちしています。