日野市の畳店 芦沢製疊:あしざわせいじょう のホームページをご覧下さりありがとうございます。
今日の画像は、日野市のS様邸の畳の10帖を新調した時の写真です。
和室は贅沢な空間ですが、こちらのS様はなんと10帖間です。コタツとテレビを移動するとこんなにも広々です。近年和室が減少しているのには色々が理由が挙げられますが、一つは敷地面積が狭い、施工料金を抑えて、というキーワードがあります。和室に必要な柱、長押、広い面積が必要ですし、建売り住宅、マンション等どうしても和室はオプション料金が発生すると言われてしまう理由が低料金での施工、という売る側、買う側の意識の問題も大きいですよね。
和室がかびる?畳がかびる?という意見がありますが、洋室のカビ、窓のカーテンのカビはどうとらえているのでしょうか?フローリングの四隅のカビはどういう意味でしょうか? という様々な見方がありますよね。住宅自体が気密性が高くなり、住まいに風を通してあげるというひと手間を現代の人は忙しくてなかなかできないのかもしれませんね(^_^;)
下に、角度を変えて撮影した写真をご紹介します。熊本県産の上質畳おもての「肉厚」の感じが見て頂ければ嬉しいです。