日野市の畳店 芦沢製疊:あしざわせいじょう のホームページをご覧下さりありがとうございますm(__)m
今日はいつもと違う画像をご紹介します。
畳屋さん以外の人は、普段はご覧になることはないと思います。
畳おもての「耳」にあたる部分を撮影してみました。1本1本の針のように見えるのはまさにイグサです。このように1本1本が長いのはズバリ上質な畳おもての証拠です。
天然いぐさは農産物ですので、1本1本に個性があります。丈が長いもの、短いもの、色が濃いもの薄いもの、きゅうりやトマトに長いのや曲がったのや大きいのや小さいのがあるのと同じです。
その中の最高級(長くてしっかりした)のイグサだけを綿混紡の糸と麻の糸の2本の組み合わせた縦糸に密度濃く織りこんだ畳が当店の「特上畳おもて」となります。その「耳」ですので耳(端っこなので廃棄する部分)でありながらもこのように立派なのです。【特上おもては10年使ってもイグサ繊維が衣服に付く事はありません】
畳業界では「ひげが長い」と表現しますが丈の長い良いイグサで編んだ畳おもて、という証拠です。
時には、このような豆知識的なブログ記事もよろしいかと思います。
畳をキレイにしたい時は、どうぞ芦沢製疊:あしざわせいじょう にお電話下さいませ。☎042-581-3866重い腰をあげるのには(笑)なにかキッカケがないとスタートしませんよね。
当ブログが畳替えするキッカケとなりましたら嬉しいです。