日野市の畳店 芦沢製疊:あしざわせいじょう のホームページをご覧くださりありがとうございますm(__)m♥
今日の画像は、私共畳業界では「最近の畳」として認識されています2.5センチの厚さの畳床に畳おもてを逢着する作業後に撮影しました(^.^)従来の畳床の厚さは、5~6センチくらいがほとんどですが、近年の住宅事情によって畳の厚さも様変わりしてきました。
ハウスメーカーさん、設計士さんと従来の大工さんとの違いがこのように畳の厚さに変化をもたらしているのかもしれません。
2.5センチの畳床は使用状況によって畳表替えができます!長期ご使用の後に畳床の寿命が来てしまったときは畳床も交換したほうがよろしい場合もあります。これは、下見させていただく時にお客様と一緒に見させていただきます。
下に、どれくらいの厚みなのか?アップでお載せします。
左の画像が、畳の側面に定規を当ててみたところです。
これ何センチ?とお思いになりますでしょうが、畳の寸法は寸・分で表します。これをセンチに置き換えるとおおよそ2.5センチとなります。
時々、「うちの畳は1センチ」というお客様がおいでですが、私共が下見に伺うと1.5センチ(図り方の差で)とみて作業しましょう、という時も多いですし、その0.5センチの差が実際に畳施工するときには大きな差となります。畳5センチ厚と6センチ厚の差は畳逢着機械の設定など作業する段階においても「標準の範囲内」となりますが、1センチと1.5センチ厚の差は標準の範囲外での調整となりますので施工段階でも手間の差が生まれます。
薄ければ薄いほど材料費も少なくて済むし安価になるでしょう。というのは違うというお話です。身近かな例ですと子供服もおなじでしょうか?材料費も少ないのに決して安価ではないのと同じですよね(^^;)
畳の知らない世界 をご紹介するのも当ブログの役目の一つですので今日は、このような記事にさせていただきました。
畳をきれいにしたい! と思ったらお電話くださいませ☎ 下見を一緒にさせていただきながら、わかりやすくお話しさせていただきます(^.^)/お気軽にどうぞ(^.^)
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